鵞足炎 | 腸脛ジン帯炎|神奈川座間かない整体






がそく

このページは安全な施術のための予備知識としてまとめていましたのでご紹介します。

発生機転

ランニングなどの繰返し動作により、内側側副ジン帯(MCL)と鵞足、鵞足包が擦れ合うことによって炎症が生じる。

症状

鵞足および内側ハムストリング遠位部の圧痛(関節裂隙から3~5センチ下に痛みがある。)運動時痛、熱感、腫脹(腫れ)。 ※鵞足…薄筋、縫工筋、半腱様筋のヒザ内側への付着部を総称した名称。 鵞足包…鷺足と内側側副ジン帯(MCL)の間にある滑液包。

好発年齢・競技・性別

水泳(平泳ぎ)、陸上競技、サッカーなどに比較的多くみられるが、女子選手に圧倒的に多い。(アライメントと関節弛緩性の関係)

スポーツ的対応法(一般)

①安静にする。

②ランニングを主体とした練習は控える。

③局所のアイシングを行なう。

④ハムストリング、大腿内転筋、大腿四頭筋のストレッチ実施。

⑤外用消炎剤の塗布。

⑥内側ヒールウェッジの着用(患部へのストレスを軽減させるため)。

整体での対応

患部に関係なく、原因と思われる特定が見出されるまで、問診する。

患部に関係なく、全身の中から特定した箇所の検査(筋力、セラピーローカリゼーション)で陽性を示すかをみる。

陽性の場合、特定箇所の調整(骨の矯正、筋紡錘、筋ゴルギ腱器官、ストレインカウンターストレイン、筋膜、起始付着テクニック)を行い、術後テストで陰性になるか検査する。

患部の回復具合を数値評価する。

腸脛(ちょうけい)ジン帯炎

発生機転

長距離を走る運動選手のオーバーユース障害(腸脛ジン帯が大腿骨外上顎の横伸筋支帯を摩擦することにより炎症が生じる)。 ジョガーや長距離走トレーニングをした選手に生じることが多い。

症状

膝関節外上頭部の圧痛 治療法 初期であればランニングを中止すれば2週間位で自然治癒する。 温熱冷却療法なども効果的。症状が重い場合は観血的処置を行なう。

手技療法的(整体)対応

鵞足炎の時と同じ。痛みの出るパターンがあるように、回復促進パターンもある。パターンは系統立てられている。それに当てはまっているかどうかが問題となる。
病理的な痛みの発生は整体では対応できない。自然発生的なバランスを失ったまま継続された運動で痛みが発生するのであれば、多くに対応できる。

自分で治す(予防目的)

自分でこれらの障害を発生させないようにするために行うこと。それは筋力強化です。強化対象の筋肉を紹介します。内側広筋、縫工筋(縫工筋腱、薄筋腱、半腱様筋腱)。これらを鍛えるために、左右かかとの下に、2cmの厚みの本を入れ、ハーフスクワットを数百回出来るようになるまで(一番きつい体勢で上下に数cm~10cmのわずかな範囲で行う)。私は筋完成時には毎日900回以上行っていました。ここまでハードにやる場合は、骨盤と仙骨はキッチリと矯正しておくことが前提になります。