血圧の症例一覧
日本の法律では、他人の血圧を測定し数値を測ることは医師、看護師に限られています。自分で自分を測るのは法律上問題ありません。ここではアメリカのカイロプラクティックの臨床上の結果を紹介し、整体やカイロプラクティックを行う上での参考として記録しています。
甲状腺と副腎の両方に問題がある場合は、血圧が関係してきます。なぜかというと、横に寝たときの血圧、立っている時の血圧、水平と垂直の血圧変化を、甲状腺と副腎でコントロールしているからです。
血流によって動脈の壁にかかる圧力を血圧と呼んでいます。心臓の収縮期には、大動脈に排出される血液量が最大となり、血圧は最大値を示します。これに対して心臓の拡張期には、動脈壁の収縮によってのみ血圧は維持されるので、血圧は最小値を示します。
前者を収縮期血圧(最大血圧)と呼び
後者を拡張期血圧(最小血圧)と呼ぶ。
動脈硬化症などで細動脈の弾性が衰え、血管壁が厚みを増して内壁が狭まると拡張期の血圧の上昇が見られる。
カイロプラクティックの臨床上この拡張期の血圧上昇を改善させるのは難しく、体に対する危険性も大きい。つまり下の値が低い状態のみを上げる施術は難しいのです。
高血圧症の値は人によってまちまちであるが、大体120mmHg+1/2年齢が正常値の目安である。これらの数値より高い場合を高血圧と呼んでいます。
収縮期血圧症(上が高い場合)
交感神経系の圧迫が原因となりうる。
1.甲状腺機能低下
C7~T3
2.副腎機能低下
T8~T12
この場合には甲状腺が原因か、副腎が原因かを明確に検査して、フィクセーションを割りださなければいけません。両方を同時に矯正すると血圧をコントロールすることが出来なくなります。
3.女性の月経前後でのホルモン(エストロゲン)バランス異常
L1~L2
1~3のどこかに異常があり上が高くなる、180など。
副腎の場合は足にむくみが出ているかどうか、浮腫をおこしているのかどうか、背中腎臓部をたたいて傷みが前へきたら2の可能性がある。女性で生理痛がひどくて高血圧、L1、L2が原因で高血圧になっている人もいる。
1~3を同時に行うと効果を相殺してしまう可能性が増します。優先順位は生命の危険度にかかわるものから行います。矯正効果が安定するまでに矯正を続けながら1~3ヶ月かけて行います。安定して矯正が終わったら、次の問題にとりかかります。
重症な人は皮膚病、高血圧、橋本病、リウマチも同時に持っている人がいるかもしれません。その時の優先順位は生命にかかわるものから優先させます。
その場合は長期戦5年計画が必要かもしれません、ひとつひとつ取り除いていく必要があります。
拡張期血圧症(下が高い場合)
副交感神経系の圧迫が原因 甲状腺機能亢進 後頭骨~C5 副交感神経系のフィクセーションにより、交感神経系の働きが副交感神経系の働きに打ち勝って甲状腺機能亢進の状態となり、拡張期高血圧となる。
下が高い場合180-110の場合は両方の神経がやられています。この場合には交感神経を先に治療します。まず上の安定を図ります。
最初に交感神経系の矯正を4~8週間行い、交感神経系の働きを正常にしてから副交感神経系の矯正を行うことにより、効果的に高血圧を正常にする。決して両神経系を同じ日に矯正してはいけない。
老人の高血圧
体内の内分泌の問題、交感神経の問題。
低血圧
交感神経の圧迫が原因である。
1 甲状腺機能低下C7~T3
2 副腎機能低下T8~T12 甲状腺機能低下のときに副腎機能低下の矯正をしても効果が期待できないので、どちらの神経系が圧迫しているか十分に検討したうえで矯正することが大切である。
・ 心拍数が少なく息切れが見られる場合では、甲状腺機能低下が原因となっている場合が多い。ただし、心拍数が少なくなっているときは、副腎機能低下も考えられるので注意する必要がある。
・ 心拍数が少なく、息切れが見られないときには、上部頚椎の問題で後頭骨が原因となっているときもあるので低血圧の場合には、後頭骨~C2の間でフィクセーションを調べる必要がある。
脈拍
頻脈(ターキカルディア)
頻脈(90/分以上)は迷走神経(副交感神経系)の影響が主な原因であるが、普通の人は72/分、時には甲状腺機能亢進(バセドウ氏病など)が原因となるときもある。甲状腺機能亢進の時には脈が110~120/分になるときもある。120は間違いなく甲状腺です。治るまで時間がかかる。
・ 90%は副交感神経系の問題である。アトラスのローテーションASRP ASLA アトアスの横突起が迷走神経の後ろに影響を与える
・ 寛骨ASIN側の仙骨後方変位。2~4週間は他の矯正は行わない。
・ TMJ(顎関節)が原因のときもある。 脈が50/分以下のときはどうしたらよいか?副交感神経が強い。下が110mmHgの人は副交感神経の問題であるから副交感神経系を矯正しないといけない、上が180mmHgの場合は交感神経の問題があるので交感神経系を矯正しないといけない。50/分110-180mmHgの人は、交感神経系を矯正したら副交感神経は強く出るため脈はもっと下がります、心臓発作を起す原因を作ってしまいます。
不整脈
脈拍のリズムが崩れたものを不整脈と言う。不整脈にはさまざま原因があるが、カイロプラクティックでは、甲状腺機能低下が考えられる。C7~T3。アトラス後方軸転RPLPを疑います。
完全予約制
090-3558-9971
090-35589-99713営業時間 10:00~18時
休診日電話
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